今年は3月の大雪に続いてその1週後に大雨が降り、しばらく十勝地方は陸の孤島になっていました。JR、高規格道路、そして峠が不通になり数日で復旧したとはいえこの時期に出かける予定を立てるのは危険です。
「六月の火雲白雪を飛ばす」という言葉もありますが、こちらでは少なくともゴールデンウイークが終わるまでは油断できません。
さて、幸いその後は天気も順調で気温も上がり雪もだいぶ解けてきました。猛威を振るったインフルエンザも下火になっています。
今こちらではハンノキの花粉が飛散しています。カバノキ科の樹木なのでシラカバ花粉症を持っている人はハンノキの花粉でも症状が出てきます。ハンノキ自体がシラカバに比べると少ないこともあり症状は比較的軽く、例年はあまり長くは続きませんが、引き続いてシラカバが花粉を飛ばし始めますので、シラカバ花粉症を持っている方はそろそろ内服を始めてもいいと思います。
最近は夏の大雨もあり、そろそろ300年に一度の大地震も十勝沖で起きるのではという話もありますので災害への備えが大事でだとおもいます。
話は変わりますが、もうじき山菜採りの季節になります。雪も溶けて山に入ってオショロコマも釣れる時期になります。楽しみにしている方も多いことでしょう。「あ、一つ残念なのは大津漁港のアサリが禁漁になったことです。ルールとマナーを守らない人が自分の首を絞めたようなものですがとても残念です。」厚岸のように有料で採取の上限をきめるなどしてでも持続できなかったのでしょうか。
私はといえばなかなか休日も忙しくて出る機会も少なくなっています。年齢とともに楽ができるかと思っていましたがかえって忙しくなっているように思います。それでも1回くらいはいけたらと思いをはせるのを楽しみにしています。